中庭光彦の地域活性化マネジメント研究室

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zoom RSS The インターゼミ in History(4)

<<   作成日時 : 2010/05/15 23:59   >>

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■中澤先生による30分講座
今週から、ゼミ参加教員による30分講座を開始。
第1回目はSGSの中澤弥(わたる)先生。専門は近代日本文学ということで、いま研究されている二つのテーマについて話された。
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一つは横光利一の『上海』研究。1925年に上海で起きた抗日事件「五・三十事件」を扱ったものということ。もう一つは戦前の総合出版社として有名な改造社の研究だ。
改造社は1円で買えるという廉価本「円本」を発売した会社として知られているが、文藝春秋や中央公論とならぶ総合雑誌『改造』を出版していた。円本として売り出された日本名作全集などは予約申し込み販売制をとり、全国各地の新聞社に「申し込み締め切りまであと二日」といった広告をだす。円本販売の広告を中澤先生は研究されているという。
「まるで、いまのショップチャンネルのような売り方ですね」と隣の酒井先生に話すと「ほんとですね」。
この改造社は、円本を売るために、著者を講演会に引っ張り出し全国を回らせたそうだ。おもしろいのが、講演会と抱き合わせで映画大会が開かれている。といっても上映されるのは、作家の日常を撮影したプライベートフィルム。久米正雄は友人の作家の家に行って書斎の様子などを撮影しており、例えば芥川龍之介が庭先で煙草を吸ったり木に登っている有名な映像は、久米が撮ったものだったことを今日初めて知った。
さらに、円本の売れ残りが台湾、朝鮮、中国などに流通したことも知った。

この30分講座の後、4つのグループに分かれて、研究企画書づくりに向けて討議を行った。

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