ゼミの雰囲気-多摩学インターゼミグループ始まる

■多摩学学生グループ動く
インターゼミの多摩学グループが動き出した。一昨日、昨日と学生たちが昼休みに集まり、昼食をとりながら今後の進め方を議論した。
「地域活性化マネジメントセンターの部屋、使わせてもらっていいですか?」という学生の要望に、一も二もなく「いいよー」と即答。
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■討議の空間
世界中で、いまこの時間も、ゼミ、小ミーティング、ランチョンミーティングなどといって小規模討議が行われている。議論が盛り上がるか盛り上がらないかを左右するかなり大きい要因として、「場所」がある。
7人の学生が議論するのに、200人入る大教室では盛り上がらない。適度な狭さ、うるさくないように隔離された空間が必要だ。
でもそれだけではない。
私が密かに大事と考えているのは「情報に囲まれている」という感覚だ。情報。具体的には文献だ。
私の大学院時代、師匠の先生の研究室の壁は書物で覆われていた。その配列、書物の選択眼、並べてある分野。背表紙からうかがえるのは、その人のこれまでの関心の遍歴だ。書架を見れば、持ち主がどんな考え方をする人間なのかすぐにわかる。こうした「世界観が埋め込まれた情報」に浸ると、研究室でのゼミの議論は盛り上がった。

そんな経験を実感しているので、地域活性化マネジメントセンターにもできるだけの刺激的な資料を置いておこうと思っている。昨日もある学生が認知心理学系の文献を見て「貸してくれますか?」「先生の専門って何なんですか?」と尋ねた。こういう糸口から入る会話はけっこう楽しい。
そう、ゼミで行う討議というのは、文句なく楽しいんだよね。

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